曖昧を殺したのは腐女子

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中国経済学入門 「曖昧な制度」はいかに機能しているか [ 加藤弘之 ]

「曖昧な制度」はいかに機能しているか 加藤弘之 名古屋大学出版会チュウゴク ケイザイガク ニュウモン カトウ,ヒロユキ 発行年月:2016年03月 ページ数:242p サイズ:単行本 ISBN:9784815808341 加藤弘之(カトウヒロユキ) 1955年愛知県に生まれる。

1979年大阪外国語大学外国語学部卒業。

1981年神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。

現在、神戸大学大学院経済学研究科教授、博士(経済学)。

主著『中国の経済発展と市場化』(名古屋大学出版会、1997年、大平正芳記念賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中国経済学への招待ー中国研究のさらなる進化を目指して/第1部 基礎篇(「曖昧な制度」とは何かー制度の内生的変化の視点/「曖昧な制度」はいかに形成されたかー歴史、風土と社会主義の実験)/第2部 応用篇(進化する土地の集団所有ー請負制から土地株式合作社へ/市場なき市場競争のメカニズムー成長至上主義からの脱却/混合所有企業のガバナンスーナショナル・チャンピオンを創り出す/中国式イノベーションー「曖昧な制度」が促進する技術革新/対外援助の中国的特質ーグローバル・スタンダードへの挑戦)/第3部 課題篇(腐敗の政治経済学ー「曖昧な制度」がもたらした成長と腐敗/中国の格差問題を考えるー「曖昧な制度」は格差を拡大したか)/中国経済学の展望/若き中国研究者へー赤の女王の走りと異邦人のまなざし 「論」から「学」へー。

成熟した中国経済研究からエッセンスをつかみ出し、所有・市場からガバナンスやイノベーション、対外援助、さらには腐敗・格差まで、生動する独自の経済システムを、長期的なパースペクティブのなかでトータルに説き明かした。

本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 日本経済

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